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海外で食べられる
ヨーグルト

ヨーグルトは何から作られる? と聞かれたら、やはり牛乳ですよね。日本のヨーグルトはほとんどが牛乳から作られているものです。産地直送や牧場で売られているヨーグルトにはヤギや羊などのヨーグルトもありますね。もともとヨーグルトはトルコ語のヨールトが由来となって名づけられています。海外の国ではそれぞれヨーグルトの呼び名も変わります。

馬乳のヨーグルト

馬の乳を使って作られたヨーグルト、これは固形のものではなくてもヨーグルトと呼ばれます。テレビで、モンゴルなどの遊牧民がお客を招き入れるときに馬乳酒を差し出すのを見たことがありませんか? 馬乳酒はその名の通り、馬乳を発酵させて作った飲み物です。ヨーグルトのような味ですがカルピスのように白くにごった液体で、毎日の食卓に欠かせないものとなっているのです。

馬乳ヨーグルトを食べる国

モンゴルでは馬乳のヨーグルトが食べられています。もともと、モンゴルでは放牧をしながら生活する遊牧民が多くいました。日本では牛乳を飲むように馬の乳を普段から飲んでいます。また、ヨーグルトと呼ばれているわけではなく、馬乳で作られたものは「アイラグ」と言います。また、そのほか牛や羊などの家畜から乳を搾り、それを酒として飲み物としています。乳酒と呼ばれるもので先祖代々、もとになるタネを受け継いでいます。

羊乳のヨーグルト

羊の乳から作られたヨーグルトは、牛乳のヨーグルトと作り方は同じです。大型スーパーや農場などで手に入れることができます。ヨーロッパ地方では牛乳も羊乳のヨーグルトも食べられることが多く、羊の乳から作ると水っぽさが少なくプリンのような食感となります。羊は冬に子供を産むため、1番美味しい時期は冬から春にかけてです。しかし、羊の乳は1日1リットルしかとることができません。

羊乳ヨーグルトを食べる国

トルコでは、羊の放牧が盛んで羊乳が世界一多く作られています。「ヨールト」と呼ばれています。もともと日本の呼び名、ヨーグルトの語源となったトルコでは羊乳を発酵させてヨーグルトにしてから塩水と1対1の割合で混ぜて「アイラン」という飲み物を普段から飲んでいます。ヨーグルトの作り方も少し換わっていて、高脂肪の羊乳を高めの温度(45〜50℃)で短時間発酵させます。また、ヨーグルトからバターと取り出して残っている水分(ホエー)を飲み物としたりしているのです。新鮮な羊乳でなければいけないので日本ではあまり食べることができませんね。農場で売っているところもあるので、見つけた時には試してみる価値ありです。

山羊乳のヨーグルト

ヤギの乳は人間の母乳に近い成分となっています。そのため、人間の口に合っているのかもしれませんね。牛乳のヨーグルトよりも好きという人もいますし、独特の味がします。牛乳のヨーグルトに比べて酸味が強く、風味や後味が牛乳よりも残りやすいので好みが分かれてしまうのですね。ヤギ乳やヨーグルトは食べられなくてもチーズは好きな方もいます。

山羊ヨーグルトを食べる国

インド料理やカレーのお店では、ラッシーというヨーグルトの飲み物が必ずといって良いほどメニューにあります。インドでのラッシーは山羊の乳から作られていて、塩水と混ぜて作られています。ヨーグルトが昔から作られていて、日本のヨーグルト製品名にもなっているブルガリアでは家庭でヤギを飼っているところも多く、自家製でヤギ乳ヨーグルトを作っています。絞りたての乳を温めて保温しておき、1日経てばヨーグルトとなっているのです。新鮮な乳であれば、風味も良く生のようなにおいも少なくて美味しいヨーグルトを作ることができます。日本でヤギ乳ヨーグルトを見かけないのは、牛乳よりも新鮮な静乳でなければいけないからなのですね。

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