カスピ海ヨーグルト

とろりとしているカスピ海ヨーグルトは、1986年に大学の教授が日本に持ち込んでみんなにわけたことから日本中に広まっていきました。牛乳を継ぎ足すだけで、家でも簡単に作ることのできるヨーグルトです。数年前に大ブームとなりました。長い年月をかけて日本中の人が手に入れられるようになりました。クレモリス菌という乳酸菌の1種が、トロトロとしているのにねばっこいヨーグルトを作る元になっています。

カスピ海ヨーグルトの入手方法

ヨーグルトは、雑菌が入り込んでしまうと上手く発酵できず美味しく食べることができません。カスピ海ヨーグルトは、比較的簡単に作ることができます。市販されているヨーグルトは40℃以上で乳酸菌を活動させていますが、常温で作ることが出来るので手軽に手作りヨーグルトを楽しむことができます。

入手するには?

もともとカスピ海ヨーグルトを日本に持ち込んだ人は営利目的ではなく、人に譲っていき日本中に広まりました。現在ではインターネットを使って手に入れることができます。
決して高いものではないので、ヨーグルトを食べる習慣のある方にとっては牛乳を注ぐだけのカスピ海ヨーグルトは経済的と言えます。
他には、すでにカスピ海ヨーグルトを作っている人から菌を分けてもらいましょう。売られている菌から育てて作ると自分のものという感じもあって良いかもしれませんね。

カスピ海ヨーグルトの作り方

カスピ海ヨーグルトを手に入れたら! どんどん増やしていきましょう。中にいる菌たちは生きているのでちゃんと育ててあげてくださいね。

レシピ

1.浅めの容器をよういしてください。ガラスのボウルやどんぶりでOKです。

2.カスピ海ヨーグルトのまん中あたりから大さじ3を取り出して容器にうつします。1番良い菌がまん中あたりにいるので…

3.牛乳を500ml注ぎいれて、十分にヨーグルトと混ぜ合わせてください。牛乳は低脂肪ではなく、普通の牛乳を使いましょう。本来は生乳から作られるヨーグルトなので、人工的に調整されているものは不向きなのです。

4.日の当たらない場所においておきます。動かさないようにしてくださいね。雑菌が入らないようにしっかりとふたをしておきましょう。1日から2日かかります。あたたかいと固まりやすいです。


※密閉してかまいません。ヨーグルトとふたの間に空気があれば大丈夫です。

5.揺らしてみてプルプルとなるか、表面が黄色っぽくなったらもう食べごろです。表面の膜をはがしてから食べることができます。が…次のヨーグルトを作るためにまん中あたりからヨーグルトのタネをとっておくことを忘れずに!


※時間を置きすぎてしまうと発酵が進んで酸味が強くなってしまいます。冷蔵庫の中であれば、菌が眠ってしまうのでタネの分を取り分けてから保存しましょう。

カスピ海ヨーグルトを作るときの注意!

ヨーグルトは生き物です! だから大事に扱いましょう。

・雑菌が入ってしまった時には、トロトロではなくかたまりができてしまいます。そのまま使い続けずに、あたらしくタネを分けてもらいましょう。

・もし、しばらく食べなかったり作れなかったりする場合には、容器ごと日が当たらないように紙や布巾で包んで冷蔵庫で保管しておきましょう。10℃以下のところでは菌は眠ってしまうので発酵しません。もし1ヶ月以上放っておく場合には冷凍してしまいましょう。

・食べる前に、次のヨーグルトを作るためにタネを取り分けましょう。食べている間には、口につけたスプーンから雑菌が入り込んでしまいます。出来上がって最初に行うことは、真ん中からタネを取り出しておくことです。

・容器を清潔に保ちましょう。洗剤を使ってよく洗い、できれば熱湯消毒をしておくと安全です。同じ容器を使い続けることは避けてください。

・部屋の温度が高い…というのは大丈夫です。直射日光が当たるような場所でなければ発酵が上手くできます。

・1つだけを繰り返し使うのではなく、3つほど時間をずらして作っておくのが賢い手です。何度も繰り返して作ることができるため、もし失敗してしまったときのために保存用を作っておいたほうが良いですよ。

カスピ海ヨーグルト
このページをブックマークする